10月7日~8日、新潟 朱鷺メッセで第59回歯周病学会が開催されました。
今回のテーマは「良質な超高齢社会をむかえるための歯周病管理」
なかでも興味深かった講演は、久野彰子先生の 「がん治療を口から支える歯科衛生士の役割」 でした。
約1億2700万人の日本の人口の4分の1が65歳以上。死因第一位はがん 2位は心臓病 3位は肺炎で、がんの罹患率は年齢と共に上がります。
もし、今、あなたががんに罹患したら・・・ 私たちにできることは・・・?
歯周病とは関連がないと思いがちですが、むし歯や歯周炎が治療されていない状態でがん治療が始まってしまうと、体の抵抗力も落ち、健康なときは、痛いとか腫れたという症状がなかった部分なのに、急に炎症を起こして、痛んだり腫れたりすることがあります。
ですから、むし歯や歯周炎の悪化を防ぐには、抗がん剤治療を開始する前に、歯科を受診して、むし歯、歯周炎のチェックや治療を受けることが大切です。また、感染を防ぐためにも普段から清潔な口腔内を保つことが重要です。
今回は、8日一日のみの参加でしたが、咬合性外傷の講演なども聴くことができて、勉強になりました。病院で皆様にお伝えする機会がありましたら是非・・・
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