実習③

こんにちは。歯科助手の横井です。

先月に引き続き、もう1件、小学校実習へ行ってきました。

今回は1年生、2年生に加え、特別支援学級で歯磨き指導をしてきました。実習先の小学校では、1年生から6年生が同じクラスで学んでいます。実習前は、その情報しかなくどれくらい障害があるのか、どこまで話を理解できるのかと不安でした。しかし、実際にクラスへ入るとみなさんとても温かく迎えてくれて、説明もしっかりと聞いてくれました。ダウン症や知的障害など症状はそれぞれでしたが、養護の先生達の助けもあり、無事に終えることが出来ました。

子供たちはとても純粋で私たちが普段何気なく受け入れていることに対して何で?と疑問に思うことがりました。歯磨き指導では、染め出しと言って赤い液を歯に塗って汚れ具合を確認します。その際に、染め出し液が血のように見えたらしく、怖いと言って出来ない子がいました。その子は、いちごの匂いがするよ~、とか隣の子が美味しい~と言って塗ってくれたので出来ましたが、中には染め出しが出来ない子もいました。私たちの中では、小さいころから染め出しは赤だったので疑問に思いませんでしたが、何で赤なんだろうと気づかされました。実習は不安なことも多いですが、気付かされることが多いので、とても勉強になります。これから多くの場所での実習が増えるので、たくさん学んでこようと思います。

カテゴリー: 未分類   パーマリンク

コメントは受け付けていません。