消防操法大会

自分の住んでいる地域や知り合いに消防団に加入している人がいないとなかな耳にしない言葉ですが、操法とは、2年に1度行なわれる消防団の消防訓練操作方法のスピードと動作の正確性を競う大会のことです。

その大会が横須賀市では今週末に行われます。優勝した消防団はその後、県大会に出場出来、さらにそこで優勝すると全国大会がある、消防団の甲子園のようなものらしいです。

ちなみに消防団とは、火事の際の出動や災害時のみまわり、強風警戒、年末警戒など、自分の仕事とは別に自分の住んでいる地域の安全を守っている人たち(若干報酬が出ますがほぼボランティア)です。地域全体ではとてもありがたい存在ですが、災害時に頼りにしたい大黒柱が家にいない消防団の家族は任期中結構大変なんですけどね・・・
大会では、主に入団したばかりの新人が出場し、大会に参加することで自然に火事の際の基本動作を覚えられるメリットがあります。練習は、相当過酷ですが・・・
主人は消防団に加入して今年で11年目?、今週末の大会に向けて参加する選手とともに、現役消防団の仲間たちやOBの人たちと毎日各自仕事が終わって8時過ぎから11時、最近は夜中過ぎまで、練習を行っています。主人にとっては自分の任期中最後の大会の為、最近睡眠時間が4時間程度ですが、それでも毎日練習に参加しています。そんな姿を見ていると、いい結果が出るといいなと願うばかりです。ちなみに、私の父も昔私が小さかった頃に消防団に21年間在籍しており、任期中に市の操法大会で優勝したこともあったそうです。母との出会いも操法大会をたまたま見に来ていた母に一目惚れして始まったそうです(笑)

みなさんは、御両親の馴初めをご存知ですか?知らない方は、是非聞いてみてください。

福本

 

 

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