みなさま、こんにちは。 歯科医師の戸部です。
先日、東京医科歯科大学で行われた歯内療法学会のサマーセミナーに参加してきました。
歯の神経の治療を勉強するためのこの学会では、年に何回かこういった勉強会を開いており私も毎年参加しています。
さて、今回のセミナーでは、「痛み」に焦点をあてたトピックになっていました。なかでも一番興味深かったのが、「痛み」を放置していると、その痛みに反応して神経の構造自体が変化してしまい、「痛み」が残りやすくなってしまうという話でした。
歯医者さんに行こうと思うときは、ほとんどが不調を覚えてからということが多いと思いますが「痛み」を放置せずに、定期的に検診に来ていただけたらと思います。