初めての勉強会

こんにちは。歯科衛生士の武蔵です。

先日「日本ACLS協会主催 BLSヘルスプロバイダー」の講習と試験を受けに、当院スタッフの高野さん、山下さんと浜松町にあるトレーニングセンターへ行って参りました。私にとっては初めて行く勉強会だったのですが、「衛生士学校でCPR(心肺蘇生)の授業もやって資格も取ったし大丈夫だろう」と生半可な気持ちでいたところ、院長先生からメールが…「是非、紙切れを取得するのではなく実践能力を高めるために初めての勉強会楽しんできてください。」と、心の中を見透かされていました。

講義は救命に必要な知識の学習と共に、初対面の人達とグループになってチームによる心肺蘇生とAEDの使用方法について講習を受けていきました。ひたすらマネキンへの胸骨圧迫練習+チームでのBLSの流れを絶えず行っていたので終わった頃には3人それぞれどこかに痛みが出ていたのですが(笑)、それだけ実習を行っていたので今でも忘れず身体で覚えることが出来ました。

実際ここで練習したことを使う状況に遭遇する事は出来れば起きてほしくないですがこの資格を手にしたからこそ、もしそういう状況に出会った時には少しでも助ける義務が生まれてくると思います。私が先月の社員旅行で倒れた時のように事故は誰がいつ起こるかわからないものなので院長先生がメール伝えてくださったように、こういった講習は資格を取ることではなく自分の実践能力を確かめる為、いつでも実践できるように準備する為にも受けるのが大切なんだと実感することが出来ました。

初めての勉強会、身体的にはハードでしたがとても有意義な時間が過ごせました。

 

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