BLSヘルスケアプロバイダー

こんにちは。衛生士の高野です。

9月9日は救急の日。当院では、毎年救命救急についての講義をうけたり、練習をしたりしています。

今年は、日本ACLS協会主催のBLSヘルスケアプロバイダーコースを受講してきました。日本ACLS協会とは、アメリカ心臓協会(AHA: American Herat Association)と正式に提携した国際トレーニング組織(ITC:International Trainig Center)です。

この日は10名の受講者にインストラクターが7名ほど。1チーム2~3名に分かれ、講義と実技を一日繰り返し、帰る頃には腕がパンパン。かなりハード。しかし、訓練の成果はあり、成人、小児、乳児の一次救命処置、AEDについては、少なからず自信が付きました。

私は、麻酔科で普段から救命をしているという医師の方と、BLS2005も、ACLSプロバイダーコースもうけています、という経験豊富なナースの方と3人のチーム。休憩時間は、救命についての話も聞くことができ、刺激になりました。

当院からは、一緒に衛生士の武蔵さんと歯科助手の山下さんも出席しました。休憩時間も熱心に練習している武蔵さん。勉強している山下さん。

練習と勉強と丁寧なご指導のおかげで、3人みんな試験に合格し、BLS for Healthcare Provider Cardを頂くことができました。

身近におこる突然の心停止などの緊急事態に慌てないよう、今後も知識を更新していきたいと思います。

 

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