こんにちは。歯科医師の堀です。
先日、とあるセミナーに参加してきました。マイクロスコープをさらに有効に使えるように、というのが主目的ではありましたが、参加したセミナーの本質は体に優しい診療スタイルを確立しようというもの。
題名にも書きましたが、職業病と言われるものが様々あると思います。私たち歯科医であれば、覗き込むような姿勢から首や腰を痛めることが多くヘルニアが職業病の一つです。
このセミナーでは術者、アシスタント、患者それぞれに無理が無い姿勢で治療ができる環境を整えることを主題にそこから各種治療につなげて行くのが大切ということ。
マイクロスコープを用いてミラーテクニックで治療することは姿勢も崩れない為もともととても体への影響が少ないですが、こういった概念で根本から考えて治療のみならず体に優しい診療体制を考えることの大切さを学びました。
当院では長時間の治療が多く患者様の体の負担になってしまうことも多々あります。もし治療時の姿勢などお気づきのことがございましたら是非ご指摘ください。自分のみならず関わる人達に負担ない診療ができるよう留意していきたいと考えさせるセミナーでした。