早いもので、4月3日で大好きだった祖父が亡くなってちょうど1年が経ちました。
祖母の命日の12月に毎年孫たちを集めて食事会をするのが武江家の恒例行事で、4年前のちょうどその日、孫会を予定していた日の朝に祖父が脳出血で倒れました。半身麻痺になり、自宅で生活できなくなり、自宅近くの施設での生活。孫達が時々会いに来るととっても喜んでくれるのに、一緒に住んでいて一番可愛がってもらっていた私だけは、2週間も顔を見せないと、顔を見せなかったとよく膨れられてました(笑)
私が小さい頃から、誰よりも私の結婚式に出席するのを楽しみにしていたのに、昨年の1月の挙式では叶えてあげることが出来ず、結婚式の事を言えないまま気まずくて、亡くなる少し前までの数カ月間、挙式準備の忙しさを言い訳に足が遠のいてしまっていました。祖父の訃報を聞いた日も、ちょうど私のお休みの日で、会いに行く予定だったのに元気な姿を見れなくて泣いていると、親戚のみんなから、きっとかおちゃんにずっと傍に居てほしくて今日を選んだんだね。と言われたことが今も強く残っています。
今でもまだ亡くなったことが信じられず、施設に会いに行けば会えるんじゃないかと思ってしまうこともありますが、先月末に無事一周忌法要も終わり、先週末、久々に孫会を行いました。
9人いる孫全員の出席は叶いませんでしたが、じいのひ孫は、今年で既に8人。よく家に遊びに来ていた孫の友達(10番目の孫扱い)も家族で参加してくれ、祖父が元気だった頃にもまして賑やかな会になりました。これからも毎年皆で集合出来たらいいなと思います。