歯科医師の生澤です。10月5・6日の週末に歯の根の治療の研修会1年コースの第4回が行われました。
今回は、前回に引き続き、大きな臼歯の実習でした。せっかく世界レベルの講師陣に見てもらえるのだからと、私は下の臼歯で根がCのように丸まっている樋状根という難しいタイプの歯を選んで挑戦しました。私なりにステップごとに何度も見ていただくのですが、なかなかOKが出ず、先生に言われたところを治してはまた見せるということを繰り返していました。しかし、終わってみると、なるほど!普段疑問に思っていたことがすっきりして、根のお掃除が大変きれいにできました。
1日目の午後は抜き打ち試験で、2日目は実習試験で、こちらもド緊張の中なんとか終わりました。試験2時間半を終了したときは、絞った古雑巾(!?)のようにヘロヘロになっていました。
この2日間の実習は、いつものように大変充実していました。筆記と実習の試験で改めて、まだ身についていないところもわかりましたので、次回に向けて勉強していこうと思います。石井先生はテスト好きでいらっしゃるようで、これを機に毎回テストをする!!と張り切っていらっしゃいました。。。。
最終回はケースプレゼンテーションの試験です。1年間のコースは長いようで、短いですね。最後まで頑張ります。