こんにちは。ただ今ヒロ横浜デンタルは、少し遅い夏休みをいただいております。
院長もブログにのせていますが、夏休み前に、いつも大変お世話になっております歯科技工士の大越さんのラボを見学に行ってきました。
私たちが患者さんの歯型をとり、作製をお願いすると、ほんとうにぴったりとあう技工物(つめものやかぶせもの)を作製してきてくださいます。色や形はもちろん、隣接する歯との間隔も適切で、適合もよく、かみ合わせも高くなく、低くもなく。それは、簡単そうでとても難しいことなのです。
その適合のよさこそが、みなさんが口腔内の管理をしやすくなる条件の一つですし、食物が挟まりやすいせいで歯周病や虫歯に・・・なんてことにならないようにするために、技工物というものは,とても大切なのです。ですから、私たちは顕微鏡を使用して、技工物がしっかりとあっているか確認するのですが、それでもいつもすばらしい!と感心させられます。
丁寧な作業や、こだわりの道具の数々をみて、精巧な技工物が完成するわけが理解できました。大越さんの技術力の高さはもちろん、仕事に対する情熱にも感心させられました。
大越さん、私たちのために一日お休みして、技工物を作製してみせてくださったり、説明してくださりありがとうございました。(高野)