6月に続いて7月20・21日に第三回目があり、参加させて頂きました。今回は、初めての実習でした。この実習にあたり、前もって神経の治療をされていない歯を準備したり、レントゲンをとったりとなかなか大変でした。いろいろと準備を手伝って頂いたスタッフの方、本当にありがとうございました。
いつもの研修会場に顕微鏡(マイクロスコープ)が運び込まれ、実習器具がずらっと並んでいて、いよいよだーと参加者は朝からかなり緊張していました。しかし始まってみると、これまでの研修と食事会で顔なじみとなった先生方と実習するのは大学にいた頃のようで、とても楽しかったです。講師の石井宏先生やアシスタントの先生方も声をかけて下さって、質問に応じてくださったり、実際に実習中の歯をみてくださったりで、とても充実した2日間でした。私は、実習用に持参した歯の中で難易度が高い歯に挑戦してみたのですが、講師の先生にみて頂くと、まさに世界のトップレベルの技を今見ているんだという感慨さえ生まれました。(その技を少しでも身につけるべく参加しているのですが)
2日目の午後は前歯か小臼歯で実習試験でした。皆、昼食のときは試験の話ばかりで、緊張していました。各ステップごとに時間が決まっていて、自分で各ステップ終了と思ったときに講師の先生に合図して採点してもらい、次にすすみます。実習試験は1時間半くらいあって、最後の方は疲れてきましたが、まずまずの点数で終了しました。(ふう)
これで6回(計12日)のコースの折り返し地点に来ました。今度は10月に大臼歯の実習があります。より難しくなるので、また大変ですが、楽しみでもあります。しばらく研修会の先生方と会えないのと、もうコースが半分しか残っていなくて寂しい気持ちです。10月まで怒涛の前半をよく復習して後半も100%吸収すべく、頑張ります!(生澤)