『歯を抜きたくない』お電話での質問攻め

元受付嬢の福本です。

昨年の12月に仲間になってくれた横井さんに受付のお仕事をお任せしてはや数カ月。

助手のお仕事も忘れないようにと、1週間おきに受付と助手の仕事を入れ替えようという話になり、久々に私が受付に代わったまさにその日、私が出るのを狙った様に普段の2倍の新患の方からのお電話に加えてその多くがマニアックな質問の嵐でした・・・冗談のような本当の話です(笑)

当院にかかってくるお問い合わせの多くが、他院で歯を抜かなくてはいけないと言われたので、本当に抜歯が必要か見て欲しいというものです。

神経治療で痛い思いをした方や、抜歯を勧められた方、歯医者が苦手で虫歯が悪化してしまった方、理由は様々ですが、予約を取りたいだけではなく、どんな治療が出来て、それにかかる時間や費用や、使用する機材も事前に細かく電話で御質問される方が時々いらっしゃいます。

お一人お一人に丁寧にお話をしたいのですが、再治療が必要か、治療費がどれだけかかるのかは、やはり一度拝見してみないと具体的な御説明が出来ないことが殆どです。

なぜなら、御本人が感じている症状と痛い部位が、お電話でお話を聞いて想像していた内容と、実際のお口の中が違っていたり、御本人が治してほしい部位と、最優先で治療が必要だと思われる部位が違っていることもあるからです。

もちろん、可能な限り御質問には丁寧にお答えするよう心がけておりますが、病院内にいらっしゃる患者様をお待たせするわけにはいきません。

お電話が長くなりそうであったり、手が離せない時は、折り返しの御連絡をさせていただくことがございます。お電話が遅くなってしまうこともございますが、御理解いただけたら幸いです。

お電話で御質問を全て解消するのではなく、まずは直接拝見させていただき、そのうえで患者様お一人お一人に合った治療内容を詳しく御説明をさせていただけたらと思っております。

どうか、痛くなってからではなく、痛くなる前に歯医者さんに行ってみてください。

 

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