ヒジキ漁 ひじきはほんとは黒くない??

こんにちは、福本です。昨年入籍して、はや1年が過ぎ、今年もヒジキ漁の季節になりました。

私の嫁ぎ先の義父は漁師です。そして毎年この時期には家族総出でひじきを釜ゆでしています。主人もこの時期は有給休暇を頂き、実家の手伝い。朝から晩まで仕事の数倍大変な作業です。嫁の私も邪魔にならない程度にお手伝いです。

皆さんヒジキって最初から黒い海藻だと思っていませんか?

 

嫁いで実際に見るまでは、ひじきがどんな工程を経て口に入るかなんて考えたこともありませんでしたが、ヒジキは他の海藻と同じで海の中では茶色。茹でると青くなるのです!!

サラダなどにするなら食感を楽しむためにも青いままでも十分おいしいですが、煮物用にやわらかいヒジキにするには、大きな釜で数時間煮て、さらに蒸してゆきます。

釜ゆでの際は、火加減の調整があるため、数時間釜の前で火の番が必要で、毎年主人はこのせいでGW前から日焼けしています(笑)

その工程の中で、緑から黒っぽい茶色に変わっていきますが、みなさんのイメージするきれいな黒にするために鉄を使います。黒豆をきれいな色に仕上げるのに鉄鍋を使うのと同じ感じです。

使う鉄材も人それぞれらしく、うちではヒジキの釜に鉄の鎖を入れて色をきれいに仕上げています。

身近な食材なのに、知らない事だらけで結構ビックリですよね。

お口の中も、案外気がついていないうちに、虫歯や歯周病などびっくりなことになっているかもしれません。最近歯医者さんに行っていない方は、GW明けにお近くの歯医者さんへ行ってみることをお勧めします。

 

 

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