2013年8月21日 歯科技工所(ブラックベルトレーベル)見学

歯を削って、型をとる治療を経験された方も多いと思います。
型をとってから、模型をつくって、蠟(ワックス)で実際にお口に入るものの形を作って、周りに材料を流し込んで、高温で熱してワックスのとけたあとの空洞に金属を入れて、その形をきれいにする。。
これが、「次回できあがってきます」という間にされている工程です。作りたいものの形を何回も置き換えていき、材料の収縮や膨張をコントロールしていきます。実際はこのいくつもの作業を正確にされてこそ、「きれいに入りました」となるわけです。

今回見学に行かせて頂いたブラックベルトレーベルさんは大変お世話になっている技工所さんです。いつも素晴らしい技工物を届けてくださり、その秘密を少しでも垣間見ることができれば、と皆で伺いました。

行ってみて、納得です。丁寧で正確な精魂こめたお仕事ぶり、高品質なものに対するこだわり、精度の高いものを作ろうと努力されている、その膨大な時間。見学させて頂き、色々なことを考えさせられ、またとても勉強になりました。

ブラックベルトレーベルさんによる精密な技工物(詰め物や被せ物)のご紹介

ポーセレン(セラミックス・陶材)を金属の上に張り付けた被せ物(PFM、いわゆるメタボン)は、歯がむし歯などで大部分失われた場合に用いる治療法です。金属がベースにあるのにも関わらず、天然の歯のような透明感を出したり、歯とののりしろ部分(境目・マージン)をきれいに覆い、歯茎との調和をはかったり、大変難しい作業の連続です。患者さまにご満足頂いているその精密かつ繊細な技工物(完成品)の秘密とは!?

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